フィンドホーンで出会ったニールスに教えてもらったスコーン。
スコットランドはイギリス圏なので、
午前10時半と午後3時には必ずティーブレイクの時間をとります。
彼らにとってティーブレイクは無くてはならないとっても大切な習慣。
仕事がまだ途中でも、みんな「It's time, teabreak!」といって仕事を切り上げる。
そして好きなお茶を片手に語らったりのんびりしたり30分ほど休息をとる。
毎日ではないけれど、スコーンやケーキ、クラッカーなどが出たりして。。
初めのうちは「まだ途中だけどいいのかな・・?」なんて思ったりしたけど、すぐに慣れて
毎日のんびりティーブレイクを楽しんでいました。
実は、私が訪れたフィンドホーンという場所は普通の滞在施設ではなく、
スピリチュアルな意識を持ちながら、自然との共存、人の在り方など
社会・経済・文化・自然環境などの様々な側面から
探求・実践している国際色豊かな共同体なのです。
私はその中で
「体験週間」 「Exploring Community Life」という二つのプログラムに参加してきました。
プログラムには共同体の仕事を一緒にしたり、
グループでワークしたり、シェアリングしたり・・様々なことを体験しました。
(プログラムの詳細についてはまた余裕のあるときに。。)
各プログラムにはフォーカライザーという世話役のような人がいて、
体験週間のフォーカライザーの一人が、ニールスという男性でした。
(もう一人は笑顔の素敵なジュディスという女性(^-^))
ニールスは花や植物をとっても大切にしていて、
自分で育てたアンゼリカで砂糖漬けを作ったりとっても暮らしぶりが丁寧。
ある日の午後、
「今日はスコーンを焼いてきたから、テラスでティーブレイクしよう!」と提案してくれました。
その日は本当に天気がよくて、とっても暖か。
フィンドホーンの広い空の下、
ニールスお手製のスコーンにクリームとジャムをたっぷりつけて頬張る。
あーなんてしあわせなんだー (´∀`)
思わず、「レシピ教えてください♡」とお願いしてしまった。
ちょっとあつかましかったかな・・と思ったけれど、
これまで食べたスコーンの中でダントツに美味しかったので聞かずにはいられなかったのです。
忙しい合間をぬって、メモを渡してくれたニールス。
材料とシンプルに手順が書いてあるだけだったので、
まりりーなの通訳を思い出しながら作ってみました。
(・・ってここまで前置きが長いなー・苦笑)
で、食べてみた感想。
「今まで作った中で一番おいしかった!!」
スコーンって、今まで、
バターたっぷりで脂っぽいか、逆にパサパサしてるかどちらかで、
自分で作ろうものなら上手くできずにガチガチに硬くなっちゃったりして。。
でもでも、ニールスにもらった大切なレシピを
一つ一つ丁寧に、サックリしあがるように心を込めて焼いたら
すごく上手にできた!
ちょっと形がいびつだけど。
焼き加減とかもうちょい調節は必要だけど。
でも思っていた以上に上手に焼けてすっごく嬉しかった。
それと、もう一つ大事なポイント。
♡Love in Action♡
これが一番たいせつなポイントなんだなーと実践して改めて思いました o(^-^)o
~晩ごはん覚書~
・豆腐ハンバーグ
・ナスとピーマンの味噌炒め
・蕪の味噌汁
・御飯